ベースライン制作所~『音楽理論の知識って必要なの?』問題を考察

ベースライン制作所~『音楽理論の知識って必要なの?』問題を考察

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音楽制作に理論が必要かどうか、って問題あるよね?
この問題に対して『理論なんか必要ない』って人もいるし、『理論は勉強した方がいい』って人もいるし、『中途半端に勉強するくらいならしない方がいい』って人もいるよね?
この辺、自分なりに出した結論があるので、一度ブログに書いとこうかな、と。

共通言語

理論とは、あくまで後付けのもの。
『このメロディと和音の関係が気持ちいい』とか、『このリズムの動き方気持ちいい』とかが最初にあって、それを言葉で説明したものが理論。
つまり【感性が先。理論が後。】
これは、絶対。

それでも俺は【理論は一度勉強した方がいい!】と断言します。

理論って?

ここで言う音楽理論とは?って話から。

【理論】と言われたら、多くの人が最初に思い浮かべるのは【楽典】と呼ばれる音楽理論なのかな。
対位法がどうしたとか展開がどうとか小難しい言葉が並んでいる、あの本のこと。
もちろん、あれは音楽理論だよね。

でももっと身近なところ。
コードがどうとか、メロディがどうとかってのも理論だったりする。
『メジャー』『マイナー』『7th』『半音・全音』みたいな単語だって、音楽用語なんだから立派に音楽理論の1つ。

要は【音楽に関わることを言葉で表したものが理論】って考え方。
そう考えると入り口がだいぶ広く感じない?

まあ、入り口が広くて奥が深いから俺もず~~~っと勉強中だけどね。
でもすぐ終わるようなものならつまらなくてヤメテるだろうね。

省略されてる部分

モデルに質問しました。
『そのスタイルを保つ秘訣を教えてください』
モデルは答えました。
『何もしてませんよ』

こういうの、インタビューとかで見たことない?
テレビの前で『そんなわけないじゃん!』ってツッコミを入れたことがあるのは俺だけじゃないはず。

モデルさんの答えは
『(秘訣と言えるような特別なことは)何もしてませんよ』
が、たぶん正解。
カッコ内は当たり前だと思ってるから省略ってこと。
モデルさんからすると本当に何もしてないと思ってる場合もあるわけで、嘘をついてるわけじゃない。

食事に気をつけたり、運動なんかは【普通に】してるんだろうね。
【普通】だから【秘訣】じゃないんだもん。

テスト前の『あたし、全然勉強してない!』ってのとは違うってことね。 

理論なんか知らないよ

すごい演奏力・音楽力をお持ちなのに『俺、理論なんか知らないよ?』って言う人がいる。
『理論なんか要らないよ』とまで言い切ったり。

でもね、この言葉は鵜呑みにしない方がいい。
理論が必要かどうか悩んでる人とはレベルが違う『知らない』だから。

膨大な量のコピーやバンド活動、あるいはスタジオワークなどで得た知識を持っているタイプっているんだよね。
このタイプは『(楽典に載ってるような)理論なんか知らないよ』って思った方が無難。
あるいは『(楽典で勉強するような)理論なんか要らないよ』かも。

『このスケール、ソロのときによく出てくるな』って感覚で知っていて、後から『あ、あれはペンタトニック・スケールって言うんだ』って知る人、大勢いるからね。

言葉通じる?

一番大切なのは、カッコいい・素晴らしい・素敵な曲を創ること。
では、そのためには何をする?

ユニットやバンドの場合、メンバー同士でああだこうだ言い合うことはよくあるよね?
このときに言葉が通じなかったら・・・
あるいは新曲のコード進行表をプリントしてメンバーに渡したのに『読めない』ってつき返されたら・・・
正直、いい気はしないよね。

独自の進行表の書き方をする人って、たしかにいる。
それはそれでかまわない。
耳だけで覚える人って、たしかにいる。
それはそれで素晴らしい。
でも、世の中に浸透している書き方で書いた進行表を『読めない』って胸張って言われても、書いた側としては『は?なにその態度!?』って感じ。

コード進行表なんて、そんなに面倒なもんじゃない。
曲の構成表に使う反復記号とかなんて、たかが知れてる。
ちょっとした勉強で世界中の人との音楽的共通語を手に入れられるんだけど、なぜか世の中には『俺には俺のやり方』って言って勉強を拒否する人っているんだよね(-_-;)
なんなんだろ、あれ。

必要になるはず

そもそもね、好きでやってることでしょ?
好きでやってることなら興味が尽きないと思うんだよね。
『このリズム、どうなってるの?』
『ゾクゾクッとくるこのコード進行、どうなってる?』
っていう興味の追求がスキルアップになっていくわけで。

そして、その興味は自分だけでは解決出来なくなってくる。
なぜなら世の中にはたっっっっっっっっくさんの音楽があふれてるから。
解決出来ない問題は調べるなり、誰かに質問するなりしなくちゃならない。
そのとき、どうやって調べる?質問する?

『俺には俺のやり方』って言って共通語を知らなかったとしたら?
『俺には俺のやり方があるんですよね。だから共通語は使わずに、でも俺にわかるように教えてください』って言われて丁寧に教えてくれる人っているのかな??

少なくともグーグル先生ですらそんなヤツはお手上げでしょ。
知りたい情報にたどり着けたとしても、すご~~く時間がかかるはず。
たぶん、ちょっと勉強しておけばすぐにたどり着けるだろうに。。。

結論

長々と書いたけど、最初に書いたとおり【理論は一度勉強した方がいい!】と断言します。
有史以前からある音楽というものに対する先人の蓄えを舐めちゃいけない。

ただし、理論に縛られるのは愚の骨頂。
あくまでも【感性が先。理論が後。】
感性を補う・より豊かにするものが理論です。
自分が気持ちいい・カッコいいと思う音を聴いたとき、それを自分のものにするのに理論の知識は非常に有効だしね。

『理論を勉強した方がいいのかな?』って考えてる人は考え方の方向を変えてみるといいと思う。
『この曲をもっとカッコよく・気持ちよくする方法を知りたい』って感じで。
そうすれば理論も理論とすら思わずに学べるんじゃないかな。

自分が必要と思うところ、知りたいと思うところから手をつけていけばいい。
最初から分厚い楽典を読み解かなくていい。
薄い入門書からで十分。
続けてれば、知らないうちにもっともっと音楽を楽しめるようになってるはず。

理論はね、理論から解放されるためにあるんだよ。


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