バンドマンのためのAbleton~フォローアクション

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『打ち込みって、結局は単に音源を流すだけでしょ?』と思ってる人はいませんか?
正直言って、その考え方は時代遅れです。
準備した音源を流すだけという使い方も出来るけど、それだけではないのがAbleton Live。
その1つが【フォローアクション】。

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上?下?ランダム?

まずは、セッションビューでクリップを同じトラックに複数、連続して並べます。

14clips

このクリップを順番に鳴らすとしたら・・・マウスでポチポチ?
あるいはMIDIコンでポチッ?
間違った方法じゃないけど、あなたがバンドマンだとしたらGtやBaなんかを弾きながらAbleton Liveを扱うこともあるのでは?
となると、マウスやMIDIコンでポチポチは現実的じゃないわけで。

そんなときに使うのが【フォローアクション】。
なんと、クリップが再生された後のことを指定できる機能なのです。

設定方法

設定したいクリップを選び、クリップビューを開きます。

14setting1

クリップビューでLaunchを表示させて、フォローアクションを設定します。

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フォローアクションの設定場所は3つ。
上から

  1. このクリップのどこでアクションを起こす?
  2. そのアクションの内容は?
  3. アクションが起きるパーセンテージは?

という設定内容。

1.このクリップのどこで?

画像で [3] [0] [0] となってる3つの枠で設定します。
左から [小節数] [拍] [16分音符] なので [3] [0] [0] の設定なら [3小節]と[0拍]と[0音符] のところでアクションが起きるってことです。
勘違いしやすいのは「小節数」ってところかも。
「○小節目」ではないので、要注意。

2.アクションの内容は?

アクションの内容はここで選択します。
選択肢は8種類。
下のクリップに進んだり、上のクリップに戻ったり、はたまたストップしたり。
細かい説明はAbleton Live公式マニュアルがおススメですが、読んだだけではピンと来づらいので実際にやった方が早いです笑

ここでは下向き矢印なので、3小節が終わったら下のクリップが再生されます。

で、枠が2つありますよね?
左の枠と右の枠、それぞれにアクションを設定出来ます。
ここでは左枠に下向き矢印(Next)が入ってますが同時に右枠に他のアクション、たとえばLastやPreviousを設定することも可能。
これが何を意味するのかは、次の設定項目で。

3.パーセンテージ

正確に言うと【比】になるかな。
ここにも枠が2つあるけど、【左枠:右枠】の比によって「2.」で設定したアクションが起きるんです。

たとえばこんな設定。

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左枠が【下向き矢印と1】、右枠が【上向き矢印と5】です。
よって、6分の1の確率で下向き矢印(Next)の、6分の5の確率で上向き矢印(Previous)のアクションが起きることになります。
Trackmakeでこの設定を使うと非常に面白いことになるし、バンドマンの練習にもなりますよ。
詳しくは次に書きます。

こんな練習

リズムトレーニングの1つに、こんなのがあります。

 

クリックに合わせての練習が普通だけど、ぶっちゃけ飽きちゃうんだよね(-_-;)
なので【4ビート/8ビート/16ビート】3つのリズムパターンを用意してそれをフォローアクションで再生すれば飽きにくくなるって寸法。
パーセンテージを設定すればリズムパターンが一定の順番で来ることもなくなるので、急なリズムチェンジに対応するための練習にもなるわけです。

たとえば【4ビート/8ビート/16ビート】の3つをランダムに再生させるのであれば

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3種のリズムパターンを連続して並べ、フォローアクションを次のように設定します。

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左枠の*みたいなマークは【Any】で、連続してるクリップのどこかにジャンプする設定。
右枠の右を向いた▼は【Play Again】。同じクリップをもう一度再生します。
あとはパーセンテージを好みに設定すれば、3つのビートがランダムに再生されます。
ここでは【1:1】に設定しました。

順番通りに練習したいときは、画像のように5つのクリップを準備。

14setting6

上から4つ目までは①の下向き矢印【Next】、一番下だけ②の3本線【First】に設定すれば順番通りに音が流れて、かつループし続けます。

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フォローアクションの基本、伝わりましたかね?
実際にAbleton Liveで設定してみるとわかりやすいと思いますよ。
非常に便利なので、セッションビューを使うAbleton Liveユーザーにとって必須知識の1つです(断言)。

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